申し込みフォーム一覧
2025年05月
1 開催日(計10回)
8月21日(木)
9月4日・11日・18・25日(木)
10月16日・23日(木)
11月6日・13日・20日(木)
2 開催場所
(1)彩の国すこやかプラザ2階セミナーホール
さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-65 電話048(829)2323
3 開催時間 10時00分~16時00分
4 定 員 70名
5 受講資格 中学校卒業以上
6 認定種類 乙種(第一・第二)歯科助手
7 受 講 料 30,000円(日歯認定料、開・閉講式の昼食代含む)
【振込先】埼玉りそな銀行 さいたま営業部 普通預金 №4060306
イッシャ サイタマケンシカイシカイ カイチョウ オオシマ シュウイチ
(一社)埼玉県歯科医師会 会長 大島 修一
※会員名義でお振込ください。
2025年06月
令和7年度度障害者歯科相談医養成研修会開催要領
1 開催趣旨
生涯を通じた健康づくりにおける歯科保健の重要性は、歯科疾患の抑制・予防にとどまらず「生活の質」(QOL)を確保するうえでも非常に高まっている。
特に、障害を持った方々の口腔機能の問題は幼児から高齢者まで多岐にわたり、先天性のみならず後天性の疾病によって起こる口腔機能の低下が健康やQOLに悪影響を及ぼしている。
今日の障害者歯科は、治療中心から予防管理へ、さらに障害者の持つ歯科的機能不全への対応にまで拡大されている。こうした流れの中で、障害者への歯科保健対策の重要な柱のひとつは、生活圏に密着した地域内における対応にあり、ことにノーマライゼーション時代といわれる今日、その必要性は大きいものと思われる。
この研修は、こうした背景をふまえ、埼玉県歯科医師会口腔保健センターの研修機能を利用し、臨床をも含めた障害者歯科医療に関する系統的な研修を実施することにより、地域における障害者歯科診療に対応できる人材(埼玉県障害者歯科相談医)を養成すると共に、関連施設(病院・診療所)並びに関連職種との連携・協力のあり方について認識を深めることを目的として開催するものである。
2 主 催
埼玉県・埼玉県歯科医師会
3 研修会の内容
(1)各障害と歯科診療について
(2)関連施設(病院等)との連携等について
(3)関連職種との連携等について
4 対象者
会員
5 募集人員
20名
ただし、公開講座として開催する講演部分については、募集する20名以外の参加希望者
も受け入れる。
6 開催場所
彩の国すこやかプラザ4階会議室他
7 スケジュール(全5日)
(1)1日目 令和7年9月11日(木)10時00分~16時00分
演題 午前:障害者歯科総論と医療面接、行動変容
講師 日本障害者歯科学会指導医 小柴 慶一
演題 午後:神経発達症(発達期の障害)①知的発達症②自閉スペクトラム症③注意欠陥
多動症④限局性学習症、障害者歯科における医療事故
講師 埼玉県社会福祉事業団あさか向陽園非常勤歯科医師 三浦 雅明
(2)2日目【公開講座】令和7年10月9日(木)10時00分~16時00分
演題 午前:肢体不自由特~脳性麻痺を中心に
講師 前埼玉県歯科医師会口腔保健センター非常勤歯科医師 安達 吉嗣
演題 午後:精神疾患患者への対応
講師 国立精神・神経医療研究センター病院歯科医長 福本 裕
(3)3日目【公開講座】令和7年10月23日(木)10時00分~16時00分
演題 午前:要介護・認知症高齢者診療のための基礎知識~
講師:東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム
認知症・精神保健 歯科医師/専門副部長 枝広 あや子
演題 午後:てんかんと歯科
講師:埼玉県社会福祉事業団皆光園医幹 山口 武人
(4)4日目【公開講座】令和7年11月13日(木)10時00分~16時00分
演題 午前:やってみよう!口腔機能発達不全症への対応
講師:明海大学歯学部機能保存回復学講座摂食嚥下リハビリテーション学分野
教授 大岡 貴史
演題 午後:行動調整法:臨床におけるGAPを埋める
講師:広島大学病院 障害者歯科長・教授 岡田 芳幸
講師:広島大学病院 障害者歯科診療医 朝比奈 滉直
(5)5日目 令和7年12月11日(木)10時00分~16時30分
午前:口腔保健センター実習・施設見学
午後:パネルディスカッション
終了後、埼玉県障害者歯科相談医指定書の交付
8 公開講座と日本障害者歯科学会認定医研修会の申請について
第2日目の午前、第2日目、第4日目の研修については公開講座とし、全5日の研修参加者として募集する20名以外にも、歯科医師・歯科衛生士の参加希望者を受け入れる。
また、上記の公開講座は、日本障害者歯科学会の認定医研修会として申請の予定
9 「埼玉県障害者歯科相談医」の指定
全5日の研修すべてを修了した歯科医師には、埼玉県知事からの「埼玉県障害者歯科相談医」の指定書を交付し、相談医として診療所名等を埼玉県庁のホームページ上で公開する。